オフィスホワイトニングでは通常のホワイトニングだけではなく、他にもかかる費用がたくさんございますので今回はそちらの項目や費用についてお伝えできればと思っております。
ホワイトニング以外にかかる費用にも注意
歯科医院でホワイトニングをする際は、追加で以下の費用がかかることがあります。
・診察費や治療費
・クリーニング料金
・コーティング料金
・施術本数の追加料金
・照射時間の追加料金
とはいえ、ホワイトニングの料金に含まれていることもあるため、気になることは施術前に確認しておきましょう。
■診察費や治療費
ホワイトニングの施術をする際は、事前に歯科検診を行います。虫歯や歯周病がある場合はホワイトニングを行う前に治療をするため、治療費が必要になることもあります。一般歯科では、通常診察料が追加で必要です。
■クリーニング料金
施術前にタバコのヤニや歯石を取り除くことで、ホワイトニング効果の結果が変わることがあります。クリーニングせずに施術を行うことは可能ですが、ホワイトニング効果をより持続させたい方はホワイトニングと合わせて施術すると良いでしょう。
歯周病治療が目的のクリーニングは保険適用となりますが、審美目的でのクリーニングは保険適用外です。
ホワイトニング料金のほかに、およそ10,000円程度かかります。
■コーティング料金
ホワイトニング後の歯は着色しやすいため、コーティングを行う歯科医院もあります。ホワイトニング料金に含まれている場合もありますが、気になる方は確認してみてください。
■施術本数の追加料金
歯科医院によってはホワイトニング料金に「〇本まで」と設定されていることがあります。施術本数はどの程度白い歯にしたいかにより異なりますが、歯の本数を追加したい場合は、追加料金がかかります。
■照射時間の追加料金
LEDの照射時間によっても追加費用がかかる場合があります。費用だけ見て判断せず、LEDの照射時間で不明な点があるときは、直接問い合わせてみると良いでしょう。
結果を見て、「イメージしていたものと違う」とならないように、事前に調べておくことが大切です。また、長時間の照射ができない方は、複数回に分けてホワイトニングの施術を受けることになるため、通院回数が増える可能性があります。その分、費用が加算される場合もあるので、気になる方は歯科医院へ確認しておきましょう。
歯科医院でのホワイトニングの値段が高いのはなぜ?
歯科医院でホワイトニングの料金を見ると、通常の診療と比べて料金が高額で驚いた方も多いのではないでしょうか。高額な理由を解説します
■保険適用外になるから
なぜ歯科医院で受けると料金が高額になるのかというと、ホワイトニングは健康保険の適用外であるためです。
健康保険の給付の対象になるのは、診療や薬の支給、手術などの医療行為に限られており、審美目的の施術は含まれません。同様に、医療費控除も審美目的の施術は対象外であるため、ホワイトニングにかかる費用は控除不可です。
また、歯科医院でのホワイトニングは専門家である歯科医が行うため、どうしても費用が高くなる傾向にあります。費用を抑えたいのであれば、比較的安く済むセルフホワイトニングを選ぶと良いでしょう。
■安くする方法はあるのか
オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングでは保険が効かないので安くするのは難しい状況です。歯のマニキュアやセラミックなどの被せものも保険がききません。
とはいえ、歯のクリーニングであれば、ホワイトニングをせずに歯を本来の白さに近付けることが可能です。例えば、タバコのヤニや食品による着色なら、歯のクリーニングで元の歯の色に近付けることができます。
保険が効けば3,000円~4,000円で受けられる可能性がありますが、審美目的の場合は保険がきかないので注意しましょう。虫歯や歯周病などの診断がつくと保険適用となり、費用が抑えられます。
そのほか、なるべくお金をかけず歯を白くするなら、市販のホワイトニング用品の使用もおすすめです。歯を白くする目的の歯磨き粉や歯の消しゴムは安価で試しやすいでしょう。
ただし、歯自体を白くするわけではないので、効果を期待し過ぎてはいけません。気になる着色やくすみなど手軽に取りたい場合に活用してみてください。市販品の歯磨き粉を使用する際は、研磨剤でエナメル質を傷つけないように優しく歯を磨くようにしましょう。
また、サロンのセルフホワイトニングも比較的費用が抑えられるためおすすめです。確かに市販のホワイトニング用品よりは費用がかかりますが、歯科医院のホワイトニングに比べて手軽に試せます。<
市販のホワイトニング用品では物足りない方は、ホワイトニング専門歯科での施術を受けてみても良いかもしれません。ホワイトニングだけに特化しているぶん、一般歯科よりも若干安いのが特徴です。